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Taichiの魅力が光り輝く! ASRock製ハイエンドGPU「Radeon RX 6800 XT Taichi X 16G OC」の実力に迫る(4/6)

藤田 忠 編集●市川/ASCII

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

Radeon RX 6800 XT Taichi X 16G OCの性能を見極めよう!

LEDイルミネーションから、ゲーミングや冷却、静音性まで、Radeon RX 6800 XT Taichi X 16G OCの性能を見ていこう

最終セッションでは、Ryzen 9 5900Xや、X570チップセット採用マザーボードのASRock「X570 Taichi」で組んだテスト環境に、Radeon RX 6800 XT Taichi X 16G OCを搭載。LEDイルミネーションから、ゲーミングや冷却、静音性まで、その実力を見ていこう。

テスト環境に使用したASRock「X570 Taichi」は、BIOS Ver 3.60(AGESA V2 1.1.0.0以降)以降で、Ryzen 5000シリーズと、Radeon RX 6000シリーズを組み合わせた場合に利用できる「Smart Access Memory(SAM)」に対応している。ゲームのパフォーマンスアップに期待できるので、ここでは有効にした状態でテストを行なっている。なお、同機能を使うには、BIOSでの設定が必要なので紹介しておこう。

テスト環境のシステム概要(HWiNFO64)

「X570 Taichi」では「Boot」にある「CSM(Compatibility Support Module)」を選択

「CSM」の項目を「Enabled」から無効にする「Disabled」に変更

「Advanced」にある「PCI Configuration」を選択する

「Above 4G Decoding」と「Re-Size BAR Support」の両方を「Enabled」に設定。セーブ、再起動することでSAMが有効になる

検証機のスペック
CPU AMD「Ryzen 9 5900X」
(12コア/24スレッド、3.7GHz〜4.8GHz)
CPUクーラー NZXT「KRAKEN Z63(RL-KRZ63-01)」
(280mmラジエーター)
マザーボード MSI「MEG X570 UNIFY」
(AMD X570、ATX)
メモリー G.Skill「DDR4-3600 16GB×2 F4-3600C16D-32GTZNC」
(DDR4-3600 16GB×2)
グラフィックス ASRock「Radeon RX 6800 XT Taichi X 16G OC」
(Radeon RX 6800 XT、GDDR6 16GB)
SSD Western Digital「WD_Black SN850 NVMe 2TB(WDS200T1X0E-00AFY0)」
(PCIe4.0 NVMe 2TB)
電源ユニット Seasonic「FOCUS-PX-750」
(80PLUS Platinum、750W)
OS Windows 10 Home(64bit)

垂直設置にも合うド派手なLEDイルミネーション機能

Radeon RX 6800 XT Taichi X 16G OC搭載テスト環境の初通電時に、まず目に入ってくるのが、ド派手に光るLEDイルミネーション機能だ。

GPUクーラー中央ファン部とビデオカードの側面、バックパネル部の3ヵ所にLEDを備えており、通常配置はもちろん、GPUクーラーがPCケースサイドパネル側にくる垂直配置時にも、LEDイルミネーションが楽しめるようになっている。

Radeon RX 6800 XT Taichi X 16G OC搭載LEDは輝度が高め。PCケースサイドと、ボトムをキレイに彩れる

ファンの軸部分とファン外周にLEDを内蔵。垂直配置との相性は抜群だ

“TAICHI”の文字プレート部と外周がキレイに発光する。通常、垂直ともに明るくPCケース内部を照らすだろう

バックプレート後部にも、TaichiのロゴのLEDイルミネーションを搭載する。隠さないように、PCIe補助電源ケーブルを取り回したい

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