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【AMDチップセットマザーボードレビュー第31回】

コスパ重視でもゲーミング向け機能はしっかり押さえたASRock「B550M Phantom Gaming 4」(1/2)

文● 石川ひさよし 編集● AMD HEROES編集部

製品名:B550M Phantom Gaming 4
メーカー:ASRock
実売価格:1万2000円前後

B550M Phantom Gaming 4は、1万円以下ではないため激安とまではいかないが、いわゆる「ゲーミング向け」のAMD B550マザーボードの中では安価なモデルだ。ゲーミングデスクトップPCでもコストパフォーマンスを重視する、たとえばRadeon RX 5600や5500といったグラフィックスカードを組み合わせてトータル○万円!といったコスパ自作に最適なモデルと言える。

「B550M Phantom Gaming 4」の主なスペック
対応ソケット Socket AM4
チップセット AMD B550
フォームファクター MicroATX
メモリースロット DDR4×4(最大128GB)
対応メモリークロック DDR4-4533+(OC)~3466(OC)、DDR4-3200~2133
拡張スロット PCI Express 4.0 x16×1(x16)、PCI Express 3.0 x16×1(x4)、PCI Express 3.0 x1×1
ストレージインターフェース SATA3(6Gbps)×4、M.2(PCIe 4.0 x4)×1、M.2(PCIe 3.0/SATA)×1
ネットワーク 1Gb LAN(Realtek RTL8111H)
サウンド 7.1ch HDオーディオ(Realtek ALC887)
リアインターフェース USB 3.2 Gen1 Type-A×4、USB 2.0×2、PS/2×1、HDMI×1、DisplayPort×1、オーディオ端子×3
M/B上インターフェース RGB LEDヘッダー×2、アドレサブルLEDヘッダー×2、USB 3.2 Gen1 Type-Aヘッダー×2、USB 2.0ヘッダー×2など

ゲーミングとは言うものの、コストパフォーマンス重視の製品であるため、ベーシックな仕様となっている。フォームファクタはMicroATXなので、拡張スロットはPCI Express 4.0 x16、PCI Express 3.0 x1、PCI Express 3.0 x16(x4レーン)。ATXモデルと比べて拡張性は乏しいが、グラフィックスカード用にPCI Express 4.0 x16スロットが利用できるところは重要だ。

拡張スロットはMicroATXなりだが、AMD B550なのでPCI Express 4.0 x16が利用できる

もう1つ性能面でポイントとしたいのがメモリスロット。より安価なモデルでは2スロットのものもあるが、B550M Phantom Gaming 4は4スロット搭載している。ゲーミングPCも大容量のメモリを必要とするようになってきており、しかもコストパフォーマンスを重視するならば段階的なアップグレードや小容量モジュールの4本挿しといった手法が求められるので4スロットある点はメリットだ。

メモリスロットが4本。OCメモリもかなり高クロックまで対応する

ゲーミングではストレージも重要になる。B550M Phantom Gaming 4では、M.2スロット×2、Serial ATA 3.0×4だ。M.2 SSDは現在の主流であり、2スロットあるのは余裕を感じる。ただしヒートシンクは搭載していないので、必要に応じてユーザーが用意することになる。

また、サイズ規格は2280のみ対応だ。2242サイズのSSDは主に組み込み向けのため、コスパ視点で選ぶ理由はない。ならばそこのナットは不要、というコストカットなのかもしれない。Serial ATA 3.0は4ポートなので、ストレージタンクとしての用途では少ないと感じるかもしれないが、ゲーミング用途がメインなら十分だろう。

M.2スロットは2本。どちらも2280サイズのみの対応で、2242や2260、22110には非対応

Serial ATA 3.0ポートは4基。水平、垂直それぞれ2ポート

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