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原神などのプレイヤーも増加!配信ユーザーにも根強い人気、TSUKUMOで売れるRyzen&Radeon搭載PCの傾向とは? (1/2)

<a href="https://twitter.com/h_hachioka" target="_blank">ジサトラハッチ</a>

 ここ最近は、AMDのCPU「Ryzen」の存在感が非常に高い。世代を重ねるごとに性能が向上し、ただでさえ高い評価は、Zen 3アーキテクチャー対応の第4世代Ryzenにて、シングルスレッドの性能で競合であるインテルCPUを超えたことで、PCゲームユーザーの注目度もより上がっている。

 そうした流れにより、自作PCユーザーの間では、近年AMDプラットフォームを選ぶ傾向も強いが、PC自作をしないユーザーはどういった製品を選んでいるのか、どういった意見があるのかが気になったので、BTO PCメーカーにインタビューすることにした。

 そこで今回は、株式会社Project Whiteが展開する自作PC・パーツ・周辺機器などの専門店の「TSUKUMO」(ツクモ)の商品企画部の鈴木浩太氏(以下、敬称略)に話を伺った。TSUKUMOは東京秋葉原を中心に大阪、名古屋、福岡、札幌に店舗を構え、PCパーツから自社ブランドのBTO PCなどを販売する。

今回は「TSUKUMO」の商品企画部の鈴木浩太氏にオンライン会議でお話を伺った

 国内にはいくつも専門店が存在するが、VTuberとのコラボや、ボーカロイド初音ミクとのコラボ製品を販売したり、量販店では取り扱いの少ないRAZER、MSI、GIGABYTE、ASUSといったグローバルメーカーのPCの販売も数多く手掛ける。そうした他社にはない独自の強みを持った専門店だ。

ゲームとのコラボケースやVTuberとのコラボなど、競合他社では行なっていない独自性が同社の魅力の1つ

Ryzen搭載PCを購入する人が相当増えている

編集部 本日はよろしくお願い致します。まずは、AMDプラットフォームについて、どういった印象をお持ちでしょうか?

鈴木 少し前までは、いろんなラインアップを見て、安くて速いので結果としてRyzen搭載PCが選ばれていましたが、今は第一候補としてRyzen搭載PCを購入したいというお客様が多くなっています。特にゲーミングPCを購入されるお客様に多いです。

編集部 その傾向は、オンラインでも実店舗でも変わらないのでしょうか?

鈴木 比率は多少変わりますが、Ryzen搭載PCを購入される比率は、去年、一昨年よりも段違いに増えています。

同社のゲーミングブランド「G-GEAR」のページでは、AMD Ryzenモデルも一覧化され、価格や搭載パーツが分かり易くまとまっている(5/15現在)

編集部 何かきっかけがあったりするのでしょうか。

鈴木 やはりRyzen 5000シリーズが発売してから、よりRyzenの良さが広まったのかなと。Ryzen 5000シリーズが人気ですが、それに釣られてRyzen 3000シリーズの売り上げもアップしています。競合のインテル第11世代Coreプロセッサーが発売してもなお勢いは止まっていないですね。

編集部 御社の製品では、最も売れているボリュームゾーンは、どのCPU、GPU搭載PCになるでしょうか。

鈴木 そうですね、Ryzen 5000シリーズでいえばRyzen 5 5600X搭載モデルが売れていますが、旧モデルも含めるならRyzen 7 3700X搭載モデルが最も売れています。

シングルスレッド性能が向上したRyzen 5000シリーズの中でも、ゲームをプレイするだけなら十分な性能を誇る「Ryzen 5 5600X」。そのRyzen 5 5600Xと最新のRadeon RX 6700 XT搭載の「G-GEAR GA5A-V210/T2」(直販価格20万9800円)は、大抵のPCゲームをWQHD&120fpsで遊ぶのに十分なコスパの良いPCとしてオススメだ

編集部 ゲーミングPCが多いんでしょうか。

鈴木 そうですね、コスパもあるのでしょうが、Ryzen 5000シリーズの発売以降、Ryzen 7 3700XとRyzen 5 5600X搭載PCは、どちらも一気に売り上げが伸びてきた感じですね。

編集部 ちなみに、どれぐらいの価格帯のPCが売れているんでしょうか。

鈴木 価格帯としては、15~17万円の間といったところですね。

価格重視であるならば、1世代前だが8コア/16スレッドの中ではコスパの高いRyzen 7 3700X搭載PCの人気は根強い

原神などPCでも遊べるスマホゲームをプレイしたいユーザーがPCを購入するケースも

編集部 何がしたいからゲーミングPCを買いたいという意見が多いでしょうか。また、その傾向は変わってきていたりしますか?

鈴木 オンラインショップだとそうした意見は聞けないのですが、店舗だとApex Legendsやフォートナイト、原神の3タイトルは多いですね。

編集部 FPSは今までも良く聞きますが、原神という意見も出始めているんですね。

鈴木 原神はスマホだと操作が厳しいからPCでプレイしたいが、自宅のPCでは性能が足らない、というご相談が増えています。

miHoYoが運営するオープンワールドRPGの「原神」は、PCやPlayStationでもプレイ可能。ゲーミングPCでなら高解像度&大画面でゲームがプレイできる

編集部 高性能なゲーミングスマホなどでは動作は問題ないのですが、やはりPCを使って大画面で楽しみたい、という人はいるんですね。では、Radeon搭載PCの販売はいかがでしょうか。

鈴木 そうですね、Radeon RX 6900 XT、RX 6800、RX 6700 XT搭載PCを販売していまして、コンスタントに受注しております。オンラインショップで売れているので、どういったユーザーに売れているのかは分からないのですが、CPUはRyzenでビデオカードはRadeonで買われている人が多い印象ですね。なかでも最も売れているのは、Radeon RX 6800搭載PCですね。

G-GEARでは、日本では人気のリファレンスのRadeon RX 6000シリーズが採用されていた(生産時期や構成により異なる場合があります)

編集部 AMDのファンの方が買われているって感じなのでしょうか。

鈴木 うちのスタッフにもずっとRadeon搭載機を使っている人もいますし、Radeon Softwareがどんどん使い易くなっていると、注目しているスタッフもいるので、そういった影響もあるのではないでしょうか。

Radeon Softwareは、ここ数年で大幅に進化している。バージョン21.4.1以降は、インストールタイプにより、必要な機能のみインストールできるようになり、録画およびストリーム機能も分かり易くなった。そのほか、「AMD Link」の4.0では、Radeon搭載のPC経由で別PCに接続して、2Pプレイが可能になるなど、独自機能も実装されている

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