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AMDが中高生を応援する「AMDキッズプロジェクト」

夢を持つ中高生は最新の高性能パソコンという武器をどう生かす?(2/2)

相川いずみ/編集● 村野晃一(ASCII編集部)

 ※この記事はASCII.jpからの転載です。一部加筆修正して掲出しています。(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

新たな目標に向けて頑張るメンバーも

そして、プロジェクトに参加したことで、意識が変わったメンバーもいた。

弁護士を目指す高校3年生の相馬さんは、第2回の乃樹坂くしお先生の「毎日少しの時間だけでも目標を設定し、日々続けていく事が大切」という言葉がとても印象に残ったという。そこで、これまで高く設定しすぎていた目標を見直し、新たな目標を設定。現在は、「少しでも達成できるように毎日地道に頑張っている」とのことだ。

中学2年生の日高さんは、現在イラストをSNSなどで発表しつつ、将来は漫画家を目指している。3回の授業を通して、「もっと、まだやったことのない、いろんなことに挑戦しようと思った」と話してくれた。

プログラミングを本格的に学び、将来はIT関係の仕事をしたいと考えている中学1年生の佐伯さん(仮名)は、第1回のプログラマーとしてゲーム作りを楽しみ、若くして企業したハックフォープレイの寺本大輝氏の話に共感したという。「寺本先生の、『パソコンは知っていれば誰でも同じことができるから、知っていることが大切だ』という話が印象に残りました」とし、さらに向上心を刺激されたようだ。

すでにプログラミングにも取り組んでいて技術系の高専に通う高校2年生の前田さん(仮名)。「もっと実践的なこともやりたかった」という意見も伝えてくれた。

学校の授業ではなかなか聞けないジャンルの様々なエピソード、各界でプロとして活躍する大人の話を、オンライン越しとはいえ直接の授業を受けたことで、それぞれに響く言葉があったようだ。これらの体験を生かし、それぞれが自分の夢に近づいていくことに期待したい。

「パソコンはスマホより拡張性が高くて効率性が高い」

今回、メンバーには高性能なゲーミング・ノートパソコン「Lenovo Legion 560 Pro」が贈られ、開校式以降はそれぞれの家庭で、学習や趣味に自由に使ってもらった。全員が学校の授業などでパソコンの経験はあり、なかにはプログラミングを楽しみ、IT関係の職業やエンジニアを目指しているメンバーもいたが、「Lenovo Legion 560 Pro」の性能にはとても満足していたようだ。

ちなみに、スマホを日常的に使うスマホネイティブ世代は、パソコンをどのように考えているのだろうか。メンバーに「スマホにはないパソコンの利点」を聞いてみたところ、以下のような答えがかえってきた。

・拡張性の高さ、性能の高さ、クリエイティブ性の高さ
・キーボードマウスでの操作が一般的で、スマホとは違って少し腰を据えて使える
・色々な装置を組み合わせることで更に高性能にどんどん改造することができる
・キーボードやマウス操作、OSの自由性など作業効率が非常に良い

贈られたパソコンについては、YouTubeなどの動画視聴だけでなく勉強にも活用し、大いに役立てているようだ。使用感としては、「大画面で画質も良い」「パフォーマンスがいい」「ノートパソコンなので、デスクトップより手軽に使える」といった感想が寄せられた。

初めて自分用パソコンを持てたという相馬さんは、文書作成のためにタイピングの練習にも励んでいる。「ストロークが深いので長時間の操作も苦にならず、打つ部分がキラキラと色とりどりの色になってとても綺麗」で、気分が上がるという。

AMDキッズプロジェクト第三弾は小学生向け「プログラミング・キャンプ」

以上で、「AMDキッズプロジェクト」の第2弾「ティーンズ学園プロジェクト」は終了したが、すでに第3弾もスタートしている。

次回は、夏休みにプログラミングに挑戦したいと考えている小学生向けに、AMD Ryzen™を搭載したノートパソコンをプレゼントするAMDキッズ「プログラミング・キャンプ」の募集を7月まで行っている。メンバーに選ばれると、最新のノートパソコンがもらえるだけでなく、プログラミング作品づくりのヒントとなるワークショップの参加資格も得られる。

夏休みの自由研究や小学生向けのプログラミングコンテストなどに向けて、プログラミングで作品を作ってみてはいかがだろうか。


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