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【AMDチップセットマザーボードレビュー第39回】

人気PCケースメーカーの機能美あふれるマザーボード、NZXT「N7 B550」(1/2)

文● 石川ひさよし 編集● AMD HEROES編集部

製品名:N7 B550
メーカー:NZXT
実売価格:未定

NZXTといえば、もともとPCケースメーカーだったが、ケースファンから発展して水冷CPUクーラー、ケースやファンの関連でLEDアクセサリー、そして電源といった具合に、現在ではさまざまなパーツを展開している。

その中でもマザーボードへの進出には驚いた方も多かっただろう。当初は限定的なコンセプトモデルかと思われたが、モデル数は少ないながらも現在まで製品投入が続き、ついにAMDチップセット搭載マザーボードが登場した。それが今回紹介する「N7 B550」だ。

「N7 B550」の主なスペック
対応ソケット Socket AM4
チップセット AMD B550
フォームファクター ATX
メモリースロット DDR4×4(最大128GB)
対応メモリークロック DDR4-4733+(OC)まで、DDR4-3200~2133
拡張スロット PCI Express 4.0 x16×1、PCI Express 3.0 x16(x4)×1、PCI Express 3.0 x1×2
ストレージインターフェース SATA 3(6Gbps)×6、M.2(PCIe 4.0 x4)×1、M.2(PCIe 3.0 x4/SATA)×1 ※SATA #5-6と排他利用
ネットワーク 2.5Gb LAN(Realtek RTL8125BG)、Wi-Fi 6E(Intel Wi-Fi 6E AX210)
サウンド 7.1ch HDオーディオ(Realtek ALC1220)
リアインターフェース USB 3.2 Gen 2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 2 Type-A×3、USB 3.2 Gen 1 Type-A×4、USB 2.0×2、HDMI 2.1×1、オーディオ端子×5、S/PDIF×1など
M/B上インターフェース NZXT RGB LEDヘッダー×2、12V RGB LEDヘッダー×1、5V RGB LEDヘッダー×1、USB 3.2 Gen 2 Type-Cヘッダー×1、USB 3.2 Gen 1ヘッダー×1、USB 2.0ヘッダー×3など

同社にとって主力はPCケースであり、マザーボードは奇をてらうデザインにする必要がない。また、NZXTのマザーボードは自社ケースに調和することを最優先しているのだろう。HシリーズPCケースのようにフラット・デザインを採用し、カラーラインナップは同社PCケースでも多く採用されているホワイトに、汎用性の高いブラックを加えている。

マザーボードは、各ソケットや端子、CPUソケット周辺以外はカバーがされている。M.2スロット部分もカバーされているが、ネジは見当たらない。実はマグネットで固定する方法を採用しており、M.2 SSDの装着、換装は非常にラクだ。

また、磁石を近づけて調べたところ、表面のホワイト塗装部分は鉄製、その下の黒いヒートシンクはアルミ製のようだった。VRMヒートシンクは黒いヒートシンク部分に多数のミゾが彫り込まれ、放熱面積を大きくしている。

CPU電源端子は8+4ピン。ヒートシンクを取り外して現れたVRMは14フェーズ。PWMコントローラはRenesas「RAA229004」。MOSFETはVishay「SiC654」(最大50A対応)を組み合わせ、PCB裏にはフェーズダブラーも確認できる。これらのコンポーネントを見ると、ミドル~アッパーミドル級に相当する位置づけになるのだろう。

CPU電源端子は8+4ピン

VRMは14フェーズ

PWMコントローラはRenesas「RAA229004」

MOSFETはVishay「SiC654」

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