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レイトレ効かせて快適プレイ!Ryzen&Radeonの「バイオハザード ヴィレッジ」推奨PCで遊んでみた(3/3)

藤田 忠 編集●ジサトラハッチ

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

「FRGAB550/BV/58」の基本性能もチェック

せっかくFRONTIER(フロンティア)から借り受けた「FRGAB550/BV/58」なので、「バイオハザード ヴィレッジ」だけでなく、「PCMark10」や「3DMark」などで、基本のパフォーマンスも確認しておこう。

FRONTIER(フロンティア)の「バイオハザード ヴィレッジ」推奨パソコンは、標準で高速なPCIe4.0対応のNVMe M.2 SSDを採用しているのも特徴のひとつ。「FRGAB550/BV/58」の評価機では、CFD販売「PG3VNF」シリーズの1TBを搭載しており、シーケンシャルリード・ライトともに4000MB/secオーバーの性能を発揮していた。最大7000MB/secのアクセス速度となる最速クラスのPCIe4.0対応SSDには及ばないが、十分高速なアクセス速度だ。

CrystalDiskInfoの結果

CrystalDiskMarkの結果。シーケンシャルリード4900MB/sec、ライト4200MB/secと、PCIe3.0 SSDを超える性能を発揮している

パソコン全体のパフォーマンスを計る「PCMark 10」のスコアーを確認すると、16スレッドCPUとして十分な総合スコアーとなる7076になっている。

テストセッションごとのスコアーを見ていくと、アプリケーションの起動やウェブブラウザーの性能といった日常使いの性能を見る「Essentials」が10109、表計算などのビジネス系アプリケーションを使った際の性能を測る「Productivity」が8366、動画・写真の編集作業や、CGレンダリングなどの性能を測る「Digital Content Creation」が11366と、いずれの用途もまったく問題ない性能だ。

PCMark 10の結果

「3DMark」は、まだまだ多くのゲームに採用されているDirectX 11を使ったテストとなるFire Strikeでは、テスト解像度がフルHDとなる無印で2万8074スコアーを記録。Graphics test 1/2のフレームレートは144Hz駆動ゲーミングを狙える値を出している。WQHDも負荷の高いGraphics test 2で60fpsオーバーとWQHDでのゲームプレイが十分可能なフレームレートを記録している。

APIにDirectX 12を使ったTime SpyはGPU負荷が大きくなるため、Fire Stirkeよりはスコアーが落ちるが、テストがWQHD解像度で行われる無印でスコアーは1万台、フレームレートはGraphics test 1で82.05fps、Graphics test 2で71.75fpsと良好な結果を出している。

Ryzen 7 5800XとRadeon RX 6700 XTを搭載するFRONTIER(フロンティア)の「バイオハザード ヴィレッジ」推奨パソコン「FRGAB550/BV/58」は、「バイオハザード ヴィレッジ」だけでなく、リフレッシュレート144Hz駆動でのゲーミングや、写真や動画の編集までさまざまな用途で使える性能を備えているといってよさそうだ。

予算やデザインで選べる「バイオハザード ヴィレッジ」推奨パソコン

7社14モデルが用意されている「バイオハザード ヴィレッジ」推奨パソコン。FRONTIER(フロンティア)の3モデルを除いた11モデルも紹介しておきたい。いずれもビデオカードが今回計測結果を示したRadeon RX 6700 XT以上となっているので、見た目などの好みで選んで問題ない。前述の「AMD ゲームがもらえるキャンペーン2021 第3弾」を機に「バイオハザード ヴィレッジ」をプレイしてみたい、という人は購入を検討するといいだろう。

●鮮やかに彩るLEDイルミネーション搭載モデルを用意
アプライド:https://shop.applied-net.co.jp/biohazard_village

福岡を中心に中国・四国・九州地方で展開するアプライドでは、Ryzen 5 5600Xを搭載する「バイオハザード ヴィレッジ推奨 ローエンドモデル(型番:harigane-395292)」と、LEDイルミネーションを備えた水冷CPUクーラーや、複数のLEDファンなどを搭載した「バイオハザード ヴィレッジ推奨 レイトレーシング対応ミドルモデル(型番:harigane-395291)」を用意している。

静音性を重視したコンパクトなMicro ATXケースを採用し、直販価格19万8000円となる「バイオハザード ヴィレッジ推奨 ローエンドモデル(型番:harigane-395292)」

名称にローエンドと入っているが、ビデオカードはRadeon RX 6700 XTなので十分高スペックだ

LEDイルミネーションでパソコン周りをド派手に彩ることができる「バイオハザード ヴィレッジ推奨 レイトレーシング対応ミドルモデル(型番:harigane-395291)」。直販価格は22万9900円

CPUクーラーにはLEDファンを備える簡易水冷ユニットを採用。高い冷却性能で、Ryzen 7 5800Xの性能を最大限に引き出せる

●ハイエンドGPU搭載モデルを用意するGALLERIA
ドスパラ:https://www.dospara.co.jp/5gamepc/cts_bio-village

全国に店を構えるドスパラのゲーミングブランドGALLERIAでは、Ryzen 5 5600X&Radeon RX 6700 XT搭載で20万1580円の「GALLERIA XA5R-67XT 5600X」をはじめ、Ryzen 7 5800X&Radeon RX 6800 XTを搭載した31万6580円の「GALLERIA ZA7R-68XT 5800X」。さらに12コア/24スレッドのRyzen 9 5900X&Radeon RX 6900XTというハイエンドを組み合わせて、41万9980円となる「GALLERIA ZA9R-69XT 5900X」の3モデルを用意している。

スペックだけでなく、筐体もこだわり。フロント周りのLEDバーと、ブルーカラーの吸気口でシックに彩る

アクセスしやすいフロントトップにインターフェースを搭載する

●TSUKUMOブランドの”G-GEAR”で展開
TSUKUMO:https://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/game/suisyo/biohazard_village.html

ヤマダデンキはTSUKUMOブランドで展開しているゲーミングPC「G-GEAR」で、Ryzen 7 5800X&Radeon RX 6700 XTを搭載した「G-GEAR バイオハザード ヴィレッジ 推奨PC」を用意。16GBメインメモリーや、容量1TBのPCIe4.0 NVMe M.2 SSDなどを搭載し、価格は25万4800円になる。ツクモ各店とツクモネットショップで取り扱い中だ。

G-GEARシリーズおなじみのミドルタワーケースを採用する「G-GEAR バイオハザード ヴィレッジ 推奨PC」。最近では珍しい光学ドライブを標準装備しているのもポイントだ。液晶ディスプレーは別売となる

●Ryzen 5&RX 6700 XT搭載モデルを用意
パソコン工房(ユニットコム):https://www.pc-koubou.jp/pc/biohazardvillage.php

パソコン工房はバイオハザード ヴィレッジ推奨パソコンを3モデル用意。フロントパネルの赤色が印象的なミドルタワーケースを採用する「LEVEL∞R-Class」の「LEVEL-R0X6-R56X-DUX-BIO8 [Windows 10 Home]」は6コア/12スレッドCPUのRyzen 5 5600XとRadeon RX 6700 XT、1TB NVMe M.2 SSDなどを備え、22万4980円になっている。

ミドルクラスゲーミングマシンの「LEVEL-R0X6-R56X-DUX-BIO8 [Windows 10 Home]」を販売中

●推奨モデルながらカスタマイズ可能に!
パソコンショップSEVEN:https://pc-seven.co.jp/spc/13863.html

最新パーツや旬なPCパーツを使ったBTOパソコンを多数扱うパソコンショップSEVENからは、Ryzen 7 5800X&Radeon RX 6700 XTを搭載する「ZEFT Gaming PC バイオハザードヴィレッジ 推奨PC ミドルモデル ゲーミングPC」を販売中で、同ショップおなじみの細かいカスタマイズが可能になっている。筐体をド派手なLEDファン搭載モデルにしたり、静音性重視のモデルにしたりすることも可能だ。

標準構成の筐体は、サイドパネルに強化ガラスを装備するクーラーマスターの「MasterBox CM694 TG」を採用。内部にLEDパーツを搭載してPC内部を彩るのもいいだろう

同ショップの特徴となる細かなカスタマイズが可能になっている

●静かに冷やすCPUクーラーなど、こだわりパーツで構成
サイコム:https://www.sycom.co.jp/custom/model?no=000828

こだわりあるパーツチョイスで定評のサイコムは、Ryzen 7 5800X&Radeon RX 6700 XTとともに、空冷最強メーカーのNoctua製CPUクーラーや、ASUS製X570チップセットマザーボードなどで構成した「G-Master Spear X570A-BHV」を用意。最大シーケンシャルリード5000MB/sec、ライト4400MB/secのアクセス速度を発揮するPCIe4.0 NVMe M.2 SSDなどを採用しているのが魅力だ。

こだわりパーツを詰めこんだ「G-Master Spear X570A-BHV」。直販価格は送料含み、27万9580円になる

©CAPCOM CO., LTD. 2021 ALL RIGHTS RESERVED.

(提供:日本AMD)


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