※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)
「Project Wingman」は画質と解像度調整が必要?
「Project Wingman」も非VRとVRを1つのアプリで切り替えて楽しめるタイプのゲームだ。画質は各項目とも一番上から1つ下の設定とした。フリーフライトモードで海上を飛行し、その時のフレームタイムを計測した。
今回用意した中では最速のRX 6800 XTでもネイティブ解像度ではGPUフレームタイムが9〜10msをコンスタントに超えているため、120fpsではなく実質60fps表示になっている。RX 6600 XTではGPUフレームタイムのグラフを振り切るほど処理が重いので、40fps相当の画面更新となる。
VIVE Pro相当の縦方向解像度でテストした結果も見てみよう。
No Man’s Skyではどう頑張っても120fps表示は得られなかったが、Project WingmanではRX 6800がギリギリ8.3ms未満に収まった。RX 6800 XTで7ms強なので複雑な地形の上を飛んだりすると120fpsの維持は難しくなるだろう。このゲームを楽しむ場合は解像度は下げ、画質も真ん中より下に設定した方が良さそうだ。