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「VIVE Pro 2」を最高のパフォーマンスで使えるRadeonはどれか!? 徹底検証してみた(5/6)

加藤勝明(KTU) 編集●ジサトラハッチ/ASCII

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

「Project Wingman」は画質と解像度調整が必要?

「Project Wingman」も非VRとVRを1つのアプリで切り替えて楽しめるタイプのゲームだ。画質は各項目とも一番上から1つ下の設定とした。フリーフライトモードで海上を飛行し、その時のフレームタイムを計測した。

「Project Wingman」での検証シーン

RX 6600 XT+「Project Wingman」、ネイティブ解像度(相当)&120Hz設定時のフレームタイム

RX 6700 XT+「Project Wingman」、ネイティブ解像度(相当)&120Hz設定時のフレームタイム

RX 6800+「Project Wingman」、ネイティブ解像度(相当)&120Hz設定時のフレームタイム

RX 6800 XT+「Project Wingman」、ネイティブ解像度(相当)&120Hz設定時のフレームタイム

今回用意した中では最速のRX 6800 XTでもネイティブ解像度ではGPUフレームタイムが9〜10msをコンスタントに超えているため、120fpsではなく実質60fps表示になっている。RX 6600 XTではGPUフレームタイムのグラフを振り切るほど処理が重いので、40fps相当の画面更新となる。

VIVE Pro相当の縦方向解像度でテストした結果も見てみよう。

RX 6600+「Project Wingman」、解像度1600×1600(相当)時のフレームタイム。これのみ90Hz設定

RX 6600 XT+「Project Wingman」、解像度1600×1600(相当)&120Hz設定時のフレームタイム

RX 6700 XT+「Project Wingman」、解像度1600×1600(相当)&120Hz設定時のフレームタイム

RX 6800+「Project Wingman」、解像度1600×1600(相当)&120Hz設定時のフレームタイム

RX 6800 XT+「Project Wingman」、解像度1600×1600(相当)&120Hz設定時のフレームタイム

No Man’s Skyではどう頑張っても120fps表示は得られなかったが、Project WingmanではRX 6800がギリギリ8.3ms未満に収まった。RX 6800 XTで7ms強なので複雑な地形の上を飛んだりすると120fpsの維持は難しくなるだろう。このゲームを楽しむ場合は解像度は下げ、画質も真ん中より下に設定した方が良さそうだ。

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