エグゾプライマルに備えたいオススメなBTO PC

最後に、今回の検証結果やカプコンが示す推奨環境から、今買っておきたいBTO PCも紹介しておきたい。エグゾプライマルの発売に合わせて最新機種を購入したいという人もいるだろうが、最近ではPCで遊べるゲームが増えている。PCを自作するにはちょっと自信がないが、今まさに長く使えるゲーミングPCを買っておきたい、という人は参考にして欲しい。価格はすべて送料込み。

Radeon RX 6900 XTを搭載し、4Kプレイも狙える！

LEVEL-R7X6-LCR58X-DZX [Windows 10 Home]
●パソコン工房
直販価格29万7000円

CPUに今回紹介する中では最も高性能なAMD「Ryzen 7 5800X」（8コア/16スレッド、最大4.7GHz）を採用し、ビデオカードもAMDのハイエンドモデルである「Radeon RX 6900 XT」を搭載したゲーミングPC。

ビデオカードの性能は、Radeon RX 6750 XTよりも3割増しほど。4K高解像度で60fps以上は確実に狙える性能を有し、よりスレッドの多いCPUにより実況配信やゲーム録画も1台で快適にこなせるマシン。

合計3TBの大容量で大量のゲームプレイも安心！

FRGAB550F/SG15/NTK
●フロンティア
直販価格25万6800円

CPUはAMD「Ryzen 7 5700X」（8コア/16スレッド、最大4.6GHz）で、ビデオカードはRadeon RX 6750 XTの1世代前でやや性能が落ちるがWQHDでゲームが遊べる性能を有するAMD「Radeon RX 6700 XT」を採用したモデル。

システムドライブにNVMeの1TB SSDを搭載する他に、2TBの大容量HDDを備えるため、大量のPCゲームをダウンロードしたり、ゲームプレイ録画を大量にため込んだりする人にオススメ。マウスやキーボードも標準で付属している。

Radeon RX 6650 XT+1TB SSDとバランスの良い構成

GALLERIA XA7R-665XT 5700X搭載
●ドスパラ
直販価格23万3280円

CPUはAMD「Ryzen 7 5700X」（8コア/16スレッド、最大4.6GHz）で、ビデオカードが最新のミドルロークラスであるAMD「Radeon RX 6650 XT」を採用したゲーミングPC。

140mm冷却ファンを搭載し、フロント周りをLEDラインが光る同社のPCケースで高い冷却性能を有する。同じ価格帯のPCが、ストレージを500GBと抑えていることが多いところ、NVMeの1TB SSDを備え、構成としてバランスが良い。

フロントLEDのワンポイントが映えるRadeon RX 6750 XT搭載PC

ZEFT R37MHSB
●パソコンショップセブン
直販価格22万3800円

ビデオカードに今回検証に使用したのと同じGPU、AMD「Radeon RX 6750 XT」を採用したゲーミングPC。CPUはAMD「Ryzen 7 5700X」（8コア/16スレッド、最大4.6GHz）を採用。よりスレッド数が高いため、配信や録画をしながらのゲームプレイもより安定して快適に行なえる。

光学ドライブとしてDVDスーパーマルチも搭載。デスクトップながらWi-Fi 6の無線LANとBluetooth 5も搭載しているため、有線LANを接続し辛い場所での運用や、Bluetooth接続の周辺機器も追加オプションなしで使える。

白い筐体とRGB LEDで見た目にも映えるゲーミングPC

G-Master Velox AMD Edition
●サイコム
直販価格18万3670円

CPUはAMD「Ryzen 5 5600」、ビデオカードがNVIDIA「GeForce RTX 3060」といったゲーミングPC。PCケースがマットホワイトのNZXT「CA-H510I-W1」で、ケースファンにFractal Design製の「Dynamic X2 GP-12」増設。CPUクーラーは簡易水冷クーラーに引けを取らないほど静音のNoctua「NH-U12S redux」を採用するなど、高い冷却性と静音性を有している。

ケースのサイドパネルはガラス製で、ケーブルバーの裏に搭載されたイルミネーション用のLEDの光が淡く漏れ、白い筐体と相まって見た目にも美しい仕上がりになっている。GPUの性能的にはRadeon RX 6750 XTよりは落ちるが、フルHDなら十分快適に遊べる性能を有している。デザイン性と価格のバランスの良い1台だ。

『モンスターハンターライズ：サンブレイク』推奨PCでコスパも◎

AG-AR6B55MRN65-TSM
●パソコンショップアーク
直販価格14万9800円

※ディスプレーは別売り

CPUにAMD「Ryzen 5 5500」（6コア/12スレッド、最大3.6GHz）、ビデオカードにAMD「Radeon RX 6650 XT」を採用したゲーミングPC。PCケースは、やや背の低いミニタワー型のThermaltake「S100 Tempered Glass」を採用。サイドパネルはスイングドアパネルになっているため、メンテナンスや拡張も容易に行なえる。

ビデオカードの性能は、GeForce RTX 3060とほぼ同等。フルHDなら余裕を持って遊べる性能を有している。また、エグゾプライマルと同じカプコンの『モンスターハンターライズ：サンブレイク』推奨PCでもあるため、エグゾプライマルが配信されるまではモンハンなどのタイトルを快適に遊び尽くせる1台としてもオススメできる。

小型筐体ながらPCゲームが快適な性能を有する

G-GEAR mini GI5A-A221/B
●TSUKUMO
直販価格13万5000円

※ディスプレーやキーボード、マウスは別売り

CPUにAMD「Ryzen 5 4500」（6コア/12スレッド、最大4.1GHz）、ビデオカードにAMD「Radeon RX 6500 XT」を採用したミニPC。マザーボードは耐久性に優れたASUS「ROG STRIX B550-I GAMING」を採用。2.5Gbの高速有線LANを搭載する。

ビデオカードの性能はやや低いが必要動作環境は超えている。フルHDなら60fpsが狙える性能で、13万円台という比較的手が出しやすい価格と場所を取らない小型筐体が魅力。