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10万円台前半で『ソウルハッカーズ2』が4Kプレイ可能な性能!Ryzen 5 5600&Radeon RX 6600構成で組んだ小型ベアボーン「DeskMeet X300」の実力をチェック(3/4)

最新も定番も快適ゲーミングを実現できる

ここからは、厳選パーツで組んだコンパクトPCのゲーミングパフォーマンスを定番ベンチマーク「3DMark」に、アトラスの最新RPG『ソウルハッカーズ2』や、定番eスポーツタイトル『エーペックスレジェンズ』、狙撃に特化した人気シリーズ最新作の『スナイパーエリート5』、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』など、複数のゲームタイトルを使って性能をチェックしていきたい。

まずは「3DMark」から見ていこう。テストは、まだまだ対応ゲームタイトルが多いDirectX 11ベースで、テスト解像度がフルHDの「Fire Strike」と、WQHDの「Fire Strike Extreme」。最新のDirectX 12ベースで、WQHDの「Time Spy」を実行。

結果はフルHD解像度の「Fire Strike」で2万スコアオーバーを記録し、テスト中のフレームレートはGraphics test 1で116.52fps、より高負荷なtest 2で97.01fpsと、60fpsを余裕で超えている。

テスト解像度がWQHDとなる「Fire Strike Extreme」と、「Time Spy」は残念ながら、フレームレートは40fps台だったが、ゲームタイトルや画質設定次第では最新ゲームも十分遊べるだろう。

「Fire Strike」の結果

「Fire Strike Extreme」の結果

「Time Spy」の結果

続けて、おなじみの「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」を実行する。


フルHD、最高品質で“非常に快適”の指標を取れており、平均フレームレートも125.99fpsと、MMORPG金字塔『ファイナルファンタジーXIV』を快適に楽しめる結果を出している。

また、WQHD解像度はスコアこそ“非常に快適”の1万5000ポイントを下回っているが、平均フレームレートは83.93fpsだった点も注目だろう。

『ソウルハッカーズ2』は4K解像度でも60fps超え!

ここからはゲームタイトルを使ってみていこう。まずはアトラス最新作となる「ソウルハッカーズ2」からだ。GPU負荷は軽めで、最高画質、フルHD解像度では平均フレームレートは207.2fps、1パーセンタイル点(最小1%)152.6fpsと超余裕だ。WQHDで平均136.6fps、4Kで平均71.7fpsと、高精細表示で快適にゲームを楽しめる。

「ソウルハッカーズ2」の結果

さらに2時間ほど、「ソウルハッカーズ2」をプレイするとともに、各種温度をチェックした。すると、CPU温度は最大で86.1度、GPUコア温度が最大76度まで上昇したが、ゲームがカクつくなど、不安定になることはなかった。

CPUコア温度(CPU(Tctl/Tdie))は、最大86.1度に抑え込めている。高い冷却性能を備えるThermalright「AXP90-X47」のおかげだろう

メモリー温度は最大90度に達しているが、GPUコア温度(GPU Temperature)は最大76度に。ただ、GPUファンは全開で回転。CPUファンと合わせ、ゲーミング中の動作音はかなり大きい

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