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オートマタを主人公とした激ムズなアクションRPG『Steelrising』は動作も重め!?Ryzen 7 5700X&Radeon RX 6750 XTでプレイしてみた(3/3)

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

AMD「Ryzen 7 5700X」&「Radeon RX 6750 XT」環境での快適度は?

 最後に『Steelrising』がどれぐらいのスペックで快適に動作するのかチェックしてみよう。今回のテストにはAMD「Ryzen 7 5700X」(8コア/16スレッド、最大4.60GHz)、グラフィックボードはミドルクラスの中ではやや性能の高い最新の「Radeon RX 6750 XT」を搭載したPCを用意した。メモリーはDDR4-3200の16GB×2を採用している。

CPUは8コア/16スレッドにも関わらずTDP 65Wと扱いやすいRyzen 7 5700Xで、ビデオカードは現行最新のRadeon RX 6750 XTを採用したASRock「Radeon RX 6750 XT Phantom Gaming D 12G OC」を使用した

 AMD Ryzenは、先日最新のRyzen 7000シリーズが登場したが、今回は時期的にすぐに用意できなかったのもあるが、市場に出回っている中では新しい構成として、高性能な割には発熱量が少なく人気の高いRyzen 7 5700Xを採用。推奨スペックでは、GeForce RTX 3060 Tiと、2年前に発売したミドルクラスを指定しているので、これが解像度フルHDを想定したスペックであるなら、割と動作が重いことがわかる。

 最新のRadeon RX 6750 XTでは、どれぐらいの解像度と画質で快適なのかが気になるところ。そこで、実際に序盤の屋敷周辺での戦闘時のフレームレートをCapFrameXで計測。99パーセンタイルは最小として、最大と平均もグラフで示してみた。


 解像度フルHDであれば最高画質「ウルトラ」でも、平均57fpsとまずまずの動作。最小も38.5と30fpsは超えているので、極端に重いシーンでもなければ問題なく快適に遊べるだろう。また、解像度WQHDでも「ウルトラ」画質だと最小が26.8と30fpsを切り、明らかにアクション中にカク付くことが散見したので、画質「高」くらいで遊ぶのが良さそうだ。

『Steelrising』は何度も繰り返しお伝えしているが、かなり難易度の高いアクションRPGだ。一瞬のミスで「ウェスタ」(セーブポイント)まで巻き戻されてしまうのはかなりキツイ。解像度よりもフレームレートを優先させたほうがよさそうだ。

 そのため、前述したように最小30fps超えているくらいの設定でプレイしていたら、やや操作感に遅れを感じ、回避が覚束ないなどを感じたら、最小60fps以上、平均100前後かそれ以上の動作でプレイすることをオススメしたい。

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