AMD HEROES

twitter
facebook
line

『FORSPOKEN』などの新作ゲームに備えたいHDMI 2.1&AMD FreeSync テクノロジー対応オススメディスプレー(3/5)

宮里圭介 編集●AMD HEROES編集部

HDMI 2.1&FreeSync対応のオススメディスプレー

今回オススメとしてピックアップしたディスプレーは、サイズ違いで3種類。いずれも次世代ゲーム機でも使えるHDMI 2.1端子を備えるモデルだ。もちろん、いずれもFreeSyncとHDRにも対応する。自宅のスペースや、使い方によって購入を検討してみるとイイだろう。

今回の検証は、CPUがAMD「Ryzen 5 5600X」(6コア/12スレッド)、マザーボードがMSI「MAG B550 TOMAHAWK」(B550)、ビデオカードがASRock「Radeon RX 6750 XT Phantom Gaming D 12GB OC RX6750XT PGD 12GO」(Radeon RX 6750 XT)で実施した

最大5つ使える!豊富な映像入力が魅力

ASUS「TUF Gaming VG28UQL1A」

「TUF Gaming VG28UQL1A」の主なスペック
パネル 28型IPS(ノングレア)
解像度
(アスペクト比)
3840×2160ドット(16:9)
同期技術 AMD FreeSync Premium Pro、NVIDIA G-SYNC
HDR DisplayHDR 400
広色域対応 DCI-P3カバー率 90%
表示色 約10億7370万色
輝度 450cd/㎡
コントラスト比 1000:1
視野角 178度(水平)/178度(垂直)
リフレッシュレート 最大144Hz
応答速度 1ms(GTG)
インターフェース HDMI 2.1×2、HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4、USB 3.0×2、3.5mmステレオミニジャック
スピーカー 2W×2
チルト +20~-5度
高さ調節 上下120mm
スイーベル 右15度、左15度
ピボット 右回り90度、左回り90度
サイズ(スタンドを含む)/重量 639.5(W)×213.8(D)×539.8(H)mm/約6.98kg
実売価格 9万2500円前後

HDMIを合計4つ(うち、2つはHDMI2.1)に加え、さらにDisplayPortまで装備。PCやゲーム機など、多数接続できるのが強みだ

144Hzの高リフレッシュレートに対応した、28型のゲーミングディスプレー。AMDのFreeSync Premium Proはもちろんのこと、NVIDIA G-SYNC compatibleにも対応し、同じ性能を有するゲーミングディスプレーとしては10万円以下とコスパにも優れた頼りになる1台となっている。

液晶パネルは視野角の広いIPS。また、4つのHDMIのうち2つはHDMI 2.1に対応しており、ゲーム専用機の120Hz表示が可能だ。120Hz表示が必要ない機器……例えば、アマゾンのFire TV Stickなどを接続するのであれば、HDMI 2.0のポートを活用するといいだろう。切り替え機を使うことなく、多数の機器を接続して使えるというのが強みだ。

設定メニュー操作はスティックとボタンで行えるほか、専用アプリ「ASUS DisplayWidget Lite」を使えば、Windows上からも可能。画質の変更や細かな設定が素早く行えるだけに、ぜひ活用したい。

メニュー操作はディスプレー右端裏側にあるスティックとボタンで行う。指先の感覚で区別がつくため、のぞき込まなくても操作可能だ

シーンに合わせた設定の切り替えや機能のオンオフ、色味/明るさ/コントラストといった細かな調整がアプリで行える

HDRは、DisplayHDR 400に対応。「Marvel’s Spider-Man Remastered」のゲーム画面でHDRの設定を切り替えて比較してみたところ、HDRオフでは潰れ気味だったビル間の描画、コスチュームの布地感が明らかに向上しているのが確認できた。

上がHDRオフ、下がHDRオン。HDRをオンにすると暗い部分の階調がわかるようになり、よりリアルな描画となってくれた

この記事もおすすめ

PAGE TOP