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話題の『ホグワーツ・レガシー』も4Kで快適動作!Ryzen 7000シリーズ搭載BTO PCの性能とオススメモデルをピックアップ!(3/4)

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

5年以上長くPCを使うならAM5対応の
BTO PCを選んでおくのがベスト!

「FRGB650/R92」はAMDの最新チップセットであるAM5に対応したPC構成であるため、前世代のAM4チップセットをベースとしたPCであれば、よりコスパの高い製品もある。しかしながら、AMDの場合は競合のインテルと異なり、AM4チップセットが第1世代のRyzenから5年以上も現役で使われた。

 そのため、今回のAM5も今後5年以上は現役で使え、最新のPCパーツをちょい足しできる可能性も高い。AM4チップセットでは、AM5で対応する次世代のDDR5メモリーや、Gen5のSSDも利用できないため、今後長く使うのならAM5チップセットに対応したPCを選ぶ方が良いだろう。

 そのため、以降は「FRGB650/R92」以外の、各BTOメーカーのオススメなAM5対応のPCもご紹介したい。PCケースデザインやサービスなどの特色も踏まえ、最新のPCを購入する際の参考として欲しい。

Ryzen 9 7900X3Dを搭載した父ノ背中コラボモデル!

LEVEL-RGX7-LCR79D-UL1X-FB [RGB Build]
●ユニットコム
直販価格:44万9700円

 2023年3月3日に発売されたばかりの、Zen 4世代かつ3D V-Cacheを搭載したゲーミング向けCPU「Ryzen 9 7950X3D」を採用したプロゲーミングストリーマー集団「父ノ背中」とのコラボモデル。通常のCPUよりも巨大なL3キャッシュを持つことで、ゲームによってはより性能の底上げが期待できる。

 Ryzen 7000X3Dシリーズは、現状設定によっては性能が最適化されないことがあるが、BTO PCであれば最適化された状態で使えるため安心。ビデオカードはGeForce RTX 4070 Ti搭載モデルをピックアップ。より高性能なビデオカード搭載モデルもあるが、さらに価格が高くなっている。

 最強スペックで、4K高画質のPCゲームを楽しみたい人以外は、解像度がWQHD程度であれば大抵のPCゲームが快適以上に遊べる本モデルくらいがオススメだ。

 フロントには「父ノ背中」のチームロゴを配置。左側面にはLEDの光をバックにシースループリントの父ノ背中とFather’s Backのイメージをデザインが楽しめる強化ガラスパネルを備える。前面の水冷システム内側に最大3基、天面と背面に3基、最大6基のLEDファンを搭載し、PC本体側の設定で色の変更、LEDの消灯も可能になっている。

 また、デスクトップPCながら、Wi-Fi 6とBluetooth 5機能も利用できる。

「LEVEL-RGX7-LCR79Z-XL1X-FB [RGB Build]」の主なスペック
CPU AMD「Ryzen 9 7900X3D」
(12コア/24スレッド、最大5.6GHz)
CPUクーラー 12cm×2 ラジエーターファンLED水冷CPUクーラー
メモリー 16GB×2、DDR5-4800
ストレージ 1TB M.2 SSD(PCIe 4.0)
ビデオカード NVIDIA「GeForce RTX 4070 Ti」(12GB GDDR6X)
チップセット AMD X670
無線機能 Wi-Fi 6、Bluetooth 5
電源ユニット 1200W(80PLUS PLATINUM)
OS Microsoft「Windows 11 Home」

CPUとGPUを両方とも水冷クーラーで冷やす
静音かつ高性能なゲーミングPC

G-Master Hydro X670A Extreme
●サイコム
直販価格:35万8260円

 サイコムオリジナルの水冷静音仕様のビデオカード「GeForce RTX3070 8GB LHR+Asetek 740GN水冷+EnermaxUCTB12」を搭載。CPUにも360mmと大型のラジエーターを備えた水冷クーラーを採用したデュアル水冷仕様で、性能を底上げし、かつ静音性を高めているこだわりの1台。

 CPUはデフォルトでAMD「Ryzen 7 7700X」を採用しているが、BTOカスタマイズでRyzen 7000X3Dにも換装可能。延長保証やパソコン訪問設置サービス、下取りキャンペーンなど、サービスも充実しているので、高性能なコダワリのPCを購入したいPC入門者も安心だ。

「G-Master Hydro X670A Extreme」の主なスペック
CPU AMD「Ryzen 7 7700X」
(8コア/16スレッド、最大5.4GHz)
CPUクーラー Fractal Design「FD-WCU-CELSIUS-S36-BK」
メモリー 16GB×2(DDR5-4800)
ストレージ Crucial「CT500P5PSSD8」(512GB M.2 SSD、PCIe 4.0)
ビデオカード サイコム「GeForce RTX3070 8GB LHR+Asetek 740GN水冷+EnermaxUCTB12」(8GB GDDR6)
マザーボード ASRock「X670E Steel Legend」(AMD X670E)
電源ユニット SilverStone「SST-DA850-G850W」
(80PLUS GOLD)
PCケース Fractal Design「Define 7 Black」
OS Microsoft「Windows 10 Home」(64ビット)

ゲームだけでなく映像編集にもオススメなゲーミングPC

G-Tune PP-A-3070Ti [Windows 11]
●マウスコンピューター
直販価格:37万4800円

 CPUはAMD Ryzen 7 7700Xで、ビデオカードがNVIDIA「GeForce RTX 3070 Ti」といったミドルハイクラスの構成のゲーミングPC。ストレージ容量は1TB SSDと容量も十分で、最近のデスクトップPCでは標準搭載の少ない光学ドライブも、フロントのスロットインで備える。

 16スレッドとゲームに加え配信や録画も同時に行なえるマルチスレッド性能を持ちながら、録画した映像をたっぷり保存できるストレージ容量と、メディアに保存できる光学ドライブを備え、すぐにゲームのみならず動画編集なども行なえる構成になっている。

「G-Tune PP-A-3070Ti [Windows 11]」の主なスペック
CPU AMD「Ryzen 7 7700X」
(8コア/16スレッド、最大5.4GHz)
CPUクーラー 水冷CPUクーラー(360mmラジエーター)
メモリー 16GB×2(DDR5-4800)
ストレージ 1TB M.2 SSD(PCIe 4.0)
ビデオカード NVIDIA「GeForce RTX 3070 Ti」(8GB GDDR6X)
チップセット AMD X670
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
インターフェース DisplayPort出力×3、HDMI出力、USB 3.2 Type-C、USB 3.1 Type-A×3、USB 3.0×6、USB 2.0×4、2.5G LANほか
電源ユニット 700W(80PLUS GOLD認証、ATX電源)
サイズ/重量 215(W)×490(D)×501(H)mm/約17.3kg
OS Microsoft「Windows 11 Home」

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