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『龍が如く 維新!極』が4K高解像度でも150fps以上で動作!
それでは、『龍が如く 維新!極』をプレイした際のサンプル機の性能をベンチマークでチェックしてみよう。
©SEGA
テストにはゲーム内フィールド「伏見」を使用し、一定コースを移動する際の1分間の平均フレームレート・最小フレームレートを「Capframe X」で計測している。なお、画質プリセットには「最高」を選択しているが、そのままの状態での計測に加え、初期設定では有効化されていないAMDの超解像技術「FidelityFX Super Resolution 2.1(FSR 2.1)」のプリセットを「Quality」に設定した場合の計測も実施した。
単純な最高設定では、フルHD(1920×1080ドット)解像度とWQHD(2560×1440ドット)解像度ではどちらも平均240fps越え、最小144fps越えを難なく達成。ハイリフレッシュレートディスプレーをフルに活用しやすい性能が出ている。4K(3840×2160ドット)ではさすがにフレームレートが落ちるものの、それでも平均150fps、最小120fpsと、極めて快適なパフォーマンスだ。
FSR 2.1を有効化した場合、4K解像度では平均フレームレートおよび最小フレームレートが著しく向上する。アップスケーリング処理のため最終的な画面描画のクオリティーは通常の4K設定が勝るものの、違いは明確には分かりにくいため、4K・144Hz対応ディスプレーなどの環境でフレームレートを少しでも高く維持したい場合は選択肢に上がってくるだろう。なお、フルHDとWQHDでは結果にほとんど違いは見られなかった。