さらなる上を目指す! 16スレッドCPUとGTX 1060搭載の【松】編

8コア16スレッド動作の「Ryzen 7 2700」をベースに、本体価格約13.5万円のゲーミングPCを構成した
続いては、OS込み15万1000円前後になるRyzen【松】構成を紹介していこう。【松】構成はゲームだけでなく、さまざまな作業を長く快適に行えるように、パーツを選定している。
8コア16スレッド、3.2GHz~4.1GHzで動作する「Ryzen 7 2700」をはじめ、NVIDIAミドルレンジGPUの「GeForce GTX 1060 6GB」搭載ビデオカードやWestern Digital最新で最速クラスの読み書き速度を発揮する「WD Black SN750 NVMe SSD」、そして定評のある静音性はそのままに、高い汎用性と拡張性を実現したFractal Designの主力PCケースの「Define R6」などを組み合わせている。
Ryzen【松】構成 | ||
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パーツ | 製品名 | 価格(税込) |
CPU | AMDAMD「Ryzen 7 2700」 (8コア/12スレッド、定格3.2GHz、最大4.1GHz) |
¥35,000前後 |
メモリ | Essencore「IM48GU88N26-GIIHA2」 (DDR4-2666、8GB×2枚) |
¥12,000前後 |
AM4 マザーボード | MSI「B450 TOMAHAWK」 (AMD B450、ATX) |
¥13,000前後 |
グラフィックボード | ASUS「PH-GTX1060-6G」 (GeForce GTX 1060、GDDR5 6GB) |
¥30,000前後 |
SSD | Western Digital「WD Black SN750 NVMe SSD 500GB (WDS500G3X0C) |
¥16,800前後 |
PCケース | Fractal Design「Define R6 TG FD-CA-DEF-R6」(ATX) | ¥18,000前後 |
電源ユニット | ANTEC「NeoECO Gold NE650G」 (80PLUS GOLD、650W) |
¥10,500前後 |
本体価格 | ¥135,300前後 | |
OS | マイクロソフト「Windows 10 Home パッケージ版」 | ¥16,000前後 |
総額 | ¥151,300前後 |

B450チップセットを搭載するMSI「B450 TOMAHAWK」。1万円台半ばの価格帯のマザーボードとしては、機能や電源回路が非常に優秀になっている

8コアCPUを安心して使えるフェーズ数の電源回路と、その電源回路をしっかり冷却する大型ヒートシンクを装備

重量級グラフィックスボードを支える金属補強された「STEEL ARMOR PCI-E」など、機能充実だ

3万円前後で購入できるミドルハイGPU「GeForce GTX 1060 6GB」搭載ビデオカード。シングルファンクーラーを採用するASUS「PH-GTX1060-6G」を選択