WQHDでもディビジョン 2が遊べるパワーを持つ!コスパは抜群
気になる性能は、まずは「3DMark」で計測。DirectX 11対応の定番「Fire Strike」系と、ディビジョン2も対応するDirectX 12用の「Time Spy」系の2パターンで計測。5回計測のうち、最初の1回以外で最も高いスコアーを採用している。
解像度がフルHDのFire Strikeは、スコアーが1万を超え、Graphics test 1で80fps以上、Graphics test 2で64.5以上と、どちらも60fps以上と高い数値を見せた。一方、WQHDの「Time Spy」、「Fire Strike Extreme」ではGraphics test 1が32~37fps、Graphics test 2が26~27fpsという結果に。
この結果からフルHDなら大体どのゲームも60fpsに近いフレームレートで快適に遊べるが、解像度がWQHDになると30fps以上とまずまず快適に遊べるが、ゲームによっては画質設定を見直さ必要があることがわかった。
では次に定番のMMORPG「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」のベンチマークソフトでの計測結果を見てみよう。本執筆時には、次の拡張パック「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」のベンチマークソフトの配信が開始してしまったが、検証時には配信されていなっかったため、新ベンチマークでの結果ではない点はご了承頂きたい。
ベンチマークの設定は、いずれも「最高品質」で、「フルスクリーン」にして、解像度別で3パターン計測。
解像度がフルHDの時のスコアーは11409と1万以上、WQHDですら7667と、最も快適な指標である「非常に快適」(スコアー7000以上)評価となった。また、4Kであっても3749と「快適」評価をクリアーしている。どうやら動きの激しい3Dゲームと異なり、MMORPGであれば高解像度であっても快適にプレイできそうだ。