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第2世代Ryzen Mobile+RX 560X搭載で10万切りなASUSゲーミングノートPCの実力とは?(2/5)

加藤勝明(KTU) 編集●高橋佑司

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

CPUもGPUもAMD、まさにAMDづくし

FX505DY-R5RX560はCPUに第2世代Ryzen Mobile「Ryzen 5 3550H」を搭載し、さらに別途「Radeon RX 560X」を搭載した“AMDづくし”な構成だ。CPUは4コア8スレッドと控えめだが、価格を考えると妥当といえるだろう。メモリーは8GBとやや少なめだが、モジュール(DDR4-2400 SO-DIMM)を交換することにより最大32GBまで拡張は可能だ。ただし交換はサポート外なので自己責任となる。

メモリーといえば安価なノートの場合グラフィックのメモリーはメインメモリーと共用になってしまうが、RX 560Xには4GBのGDDR5が接続されているため、そのような心配は無用だ。

「CPU-Z」でFX505DYに搭載されているCPUを確認した。12nmプロセスなのでZen+、即ち現行Ryzen Gと同世代の設計であることが示されている

全コアに負荷をかけると、3.3GHzで動作することを確認

「GPU-Z」で搭載されているRX 560Xの情報を拾ってみた。SP数896基なのでCU数は14。面メモリーとは別にGDDR5のVRAMを4GB備える

搭載インターフェースはギガビットLANにUSB3.0/2.0、HDMI出力&オーディオとごくスタンダードなものが揃っている。欲をいえばもう少しUSBが欲しかったところだが、価格を考えたら仕方ないだろう。バッテリーの駆動時間は公称約6.8時間となっている。

背面はシンプルにASUSロゴのみ。AMDなので黒+赤のツートンになっている(ちなみにインテルCPUモデルは黒+黄色)

インターフェースは左側面にのみ配置されている。HDMI側のUSBポートのみ2.0、それ以外は3.0だ

キーボードはUS配列。一部の記号やIMEのオン・オフ(Alt+`)の違いに慣れる必要があるが、合体キーもなくスッキリとした配置だ

キーのバックライトは赤のみ。WASDキーだけ少々目立つように工夫されている

ACアダプターはさほど大きくないが、230W容量のものが使われている。ACケーブル側のコネクターはミッキータイプ

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