ハンティングアクションが進化
「クラッチクロー」を活用しよう
基本的な狩りの操作感は「モンスターハンター:ワールド」を引き継ぎつつ、各武器に新アクションが導入された。また、本作では新機能「クラッチクロー」を狩りに活用できるようになり、このクローを活用しての駆け引きが非常に重要となっている。モンスターの攻略方法は前作より広がっているため、ここをしっかり意識しておけばスムーズな攻略が可能になるはずだ。
クローはスリンガーのようにモンスターに射出することで、モンスターの頭や胴体に張り付くことが可能。さらに、そこから武器攻撃やクローによる攻撃を繰り出すか、スリンガーの全弾発射などの特殊攻撃に派生できる。この状態の武器攻撃ではモンスターの部位に傷をつけ、肉質を柔らかくできるため、硬めのモンスターならまずクラッチクローで傷をつけにいくのがオススメだ。また、頭部へのクロー攻撃ではダメージを与えつつ、さらにモンスターの方向を変えられる。向きを調整することで、スリンガー全弾発射による「ぶっ飛ばし」で壁にぶつけやすくなり、大ダメージが狙える。
マスターランクのクエストではモンスターも従来より強力になるため、こうした新たな操作をしっかりマスターしておこう。
新たな拠点「セリエナ」と集会エリアも実装
渡りの凍て地は新大陸とは陸続きでないため、ゲームの進行とともに新たな拠点が築かれる。それが「セリエナ」だ。古代樹の森に設置された緑の多い「アステラ」と異なり、雪深い土地に仮設した木製の建築と、そこかしこに見える蒸気が印象的な拠点となっている。
アステラでアクセスできた各種機能はほとんどそのまま使えるようになっており、加工屋での武具の生産・強化やマカ錬金、生態研究所や調査資源管理所、交易船などは、セリエナでも変わらず利用できる。さらに新たな設備として、「蒸気機関管理所」が用意されており、燃料を溜めて施設を手伝うことで、さまざまなアイテムをゲット可能。アステラのような高低差もないため、各施設へのアクセスは容易だ。
また、セリエナでは集会所も一新されており、温泉や足湯を配置した暖かな印象の施設になっている。こちらは旧作よりも利便性が大幅にアップし、アステラの植生研究所や交易船に一括でアクセス可能なカウンターが設置された。加えて、加工屋に直接移動できるルートがあり、ロードを挟まないため、以前よりも集会エリアでの他プレイヤーとの交流がしやすくなっているのは嬉しい。