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【話題のPCゲームピックアップ!第19回】

「ペルソナ」シリーズの傑作がPCに登場! 「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」はRadeon RX 5500 XTで快適プレイ(3/3)

文● 松野将太 編集● AMD HEROES編集部

Radeon RX 5500 XT環境での快適度は?

では、「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」がAMDプラットフォームでどの程度快適に動作するかを試してみよう。テストにあたり用意したのは、人気の8コア/16スレッドCPU「Ryzen 7 3700X」、およびミドルクラスGPU「Radeon RX 5500 XT」を搭載したASUSのグラフィックスカード「DUAL-RX5500XT-O8G-EVO」だ。

レンダリングスケールは標準で200%に設定されている

計測はフルスクリーン環境で、解像度はフルHD(1920×1080ドット)、WQHD(2560×1440ドット)、4K(3840×2160ドット)の3パターンを選択。画質プリセットがないため、グラフィックス設定はレンダリングスケールを標準の「200%」とし、「影の品質」および「異方性フィルタ」は「High」、影の品質とアンチエイリアスは「ON」、コントラストは「3」に調整した。フレームレートは主人公がマップ内の一定コースを移動した場合のフレームレートを「OCAT」で計測している。

「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」のフレームレート

もともと携帯機向けソフトの移植ということもあり、レンダリングスケールを向上させてもフレームレートは良好だ。ミドルクラスGPUであるRadeon RX 5500 XTであっても、フルHD解像度とWQHD解像度で平均フレームレートが120fps超え、4K解像度でも60fpsを上回っている。ゲーミングPCであれば、基本的には問題なく快適にプレイ可能と言っていいだろう。

仲間と過ごすかけがえのない時間を堪能する

その完成度の高さから、「ペルソナ」シリーズの中でも屈指の人気を誇る本作。無印に追加要素を加えた「ザ・ゴールデン」は長らく携帯機でしかプレイできなかったが、発売から約8年の時を経てPC版が配信されたことは、1ユーザーとしても素直に嬉しいと感じた。

総じて、主人公になりきって1年間の学生生活を謳歌できるのが本作の魅力のもっとも大きなポイントではある。また、“なんでもない田舎街”であるはずの八十稲羽市での生活が実に魅力的に描かれている点も特筆すべきだろう。同シリーズでサウンドクリエイターを務める目黒将司氏による音楽も、プレイしてみると極めて強く印象に残る。

クリアまで優に50時間を超えるほどのプレイボリュームがあるため、みっちり攻略するにはそれなりの時間の余裕が必要ではあるものの、面白さは保証できる。「ペルソナ」シリーズ未プレイというゲーマーにもぜひ遊んでみてほしいタイトルだ。

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