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最新世代Ryzen&Radeon搭載ゲーミングノートPC最高峰の「G5 15 SE」のポテンシャルを重量級ゲームでチェック!(2/3)

藤田忠 ●編集 ジサトラハッチ

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

人気、最新タイトルでRX 5600Mの実力をチェック!

まずは、重量級のゲームを検証する前に、事前に軽いゲームがどこまで快適なのか、高リフレッシュレートのヌルヌル画面でプレイできる、最近eスポーツの大会が盛んな「VALORANT」で確認しておこう。

「VALORANT」は、Ryzen 4000シリーズが内蔵するGPUでもプレイできる軽量級FPS(ファーストパーソン・シューティング)ゲームなので、Radeon RX 5600Mなら120fpsや、144fpsといったフレームレートを維持したプレイも余裕のひと言。

「射撃場(プラクティス)」の「屋外練習場」で、一定コースを移動した際のフレームレート(60秒間)をCapFrameXで記録すると、最も高品質な「高」画質設定でも、平均フレームレートは200fps程度を記録し、最小フレームレート(1%パーセンタイル)も120fps台になっている。

さらに「中」画質に設定することで、最小フレームレート(1%パーセンタイル)は、130fps台になるので「G5 15 SE プラチナ」モデルで対応するリフレッシュレート144Hzも設定次第でオッケーだ。

VALORANTのフレームレート。屋外射撃場の一定コースを移動した。

続いては、独特なシステムで話題になったコジマプロダクションの傑作「DEATH STRANDING」や、世界中で人気を博したハンティングアクション「モンスターハンターワールド:アイスボーン」、9月からSteamでも配信が開始された「CONTROL」、13年の時を経て、最新技術でリマスターされた「Crysis Remastered」、人気レースシミュレーションの最新作「Project CARS 3」といった重量級タイトルを「Dell G5 15 SE プラチナ(144Hz・大容量メモリー&SSD・RX5600M搭載)」でプレイ。どの程度の画質設定で遊べるかチェックした。

FidelityFX CASを利用すると
デスストが平均90fps動作に!

1番手は”デススト”こと、「DEATH STRANDING」で検証。デスストの心打たれるストーリーは、美麗なグラフィックスで堪能したいところ。まずは最高画質でプレイをスタート。冒頭の川を横断するなどした際の平均フレームレートをチェックすると76.2fpsを記録した。さすが最小フレームレート(1%パーセンタイル)は、42.7fpsと60fpsを下回るが、スムーズに冒頭をプレイできた。

また、「Radeon RX 5600M」は、画質を落とさずにGPUの描画負荷を抑え、フレームレートの向上が可能な「FidelityFX CAS(Contrast Adaptive Sharpening)」を利用できる。「DEATH STRANDING」は同機能に対応しているので、「FidelityFX:CAS機能」を有効にしてフレームレートを確認すると、平均は93.7fps、最小は51.1fpsまで上昇した。キャラのスーツや、背負っているコンテナなどを比べるとその違いは分かりやすいが、美麗と言える画面なので使わない手はない。

DEATH STRANDINGは、FidelityFX CASに対応。フレームレートの向上をねらえる

最高画質設定時

最高画質+FidelityFX:CAS機能 有効、シャープネス 10%設定時。画面全体が柔らかな表現になっている

©2019-2020 Sony Interactive Entertainment Inc. DEATH STRANDING is a trademark of Sony Interactive Entertainment LLC. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS. All trademarks are the property of their respective owners. PC version published by 505 Games. 505 Games and the 505 Games logo are trademarks and registered trademarks of 505 Games S.P.A. or its affiliates in the U.S. and other countries. All rights reserved. © 2020 Valve Corporation. All rights reserved. Valve, the Valve logo, Half-Life, the Half-Life logo, Portal, the Portal logo, and the Lambda logo are trademarks and/or registered trademarks of Valve Corporation in the U.S. and/or other countries.

DEATH STRANDINGのフレームレート。フレームレートが低下しやすい川の中を移動して計測を行っている

高画質テクスチャパックを適用しても
設定次第ではモンハンが60fpsオーバーでプレイ可能!

大型拡張コンテンツ「アイスボーン」で、さらに重いタイトルとなったMMORPGの「モンスターハンター:ワールド」。高画質テクスチャパック(High Resolution Texture Pack)を適用した最高画質だとハイエンドクラスのGPUが必要になるモンハンだが、通常テクスチャ「FULL」を使ったプリセット「最高」設定で、フレームレートを向上させる「FidelityFX CAS + Upscaling」を有効にすることで、集会エリアを一定コース移動した際のフレームレートは平均79.7fps、最小(1%パーセンタイル)66.1fpsになっている。

シーンなどでフレームレートは変化するが、プリセット「高」で「FidelityFX CAS + Upscaling」を有効にすれば、平均フレームレートは96.1fpsまでアップするので安心だ。

モンスターハンター:ワールドのフレームレート

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