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19万円切りで「Apex Legends」が144Hzでプレイ可能!AMD Ryzen 5&Radeon RX 6700 XT搭載GALLERIAの実力とその魅力に迫る(5/5)

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

Radeonはゲーミングパフォーマンス+αも魅力

「GALLERIA XA5R-67XT」は、ゲーミングPC定番GPUのNVIDIA GeForce RTX 30シリーズのミドルレンジとなるGeForce RTX 3060を搭載し、19万9980円の「GALLERIA XA5R-R36」より1万円安価ながら、より高いゲーミングパフォーマンスを発揮し、コスパは抜群だ。

そうした価格だけでもオススメできるゲーミングPCの1台ではあるが、AMD Radeon GPU向けドライバー「Radeon Software Adrenalin Edition」に含まれている付加機能も随時アップデートを繰り替えし、GeForceにはない魅力となっている。

ゲームの録画と配信といったお馴染みの機能だけでなく、ゲームの画質やパフォーマンスの向上、CPUやGPUの各種パフォーマンス情報のオンスクリーン表示、PC内ゲームのリモートプレイと、その機能は多岐にわたる。また、Ryzen&Radeon PCでは、CPU情報も「Radeon Software Adrenalin Edition」で確認できるのがポイントだ。

「Radeon Software Adrenalin Edition」は便利な機能が目白押し。「ホーム」画面では、録画した動画や、インストールしたゲームなど、さまざまな情報を確認できる

ドライバーのアップデートの確認、ダウンロード、導入も「ホーム」からできる

「パフォーマンス」では、Radeon GPUに加え、Ryzen CPUの情報もモニタリングできる

オンスクリーン表示も可能になっている。ゲーミング中のGPUの状態をチェックできる

ゲームタブではゲームごとに自分好みの設定が行なえる

「ゲーム」タブでは、PCにインストールされているゲームを表示。総プレイ時間と平均フレームレートが表示されるので、自分の環境ではどの程度のパフォーマンスを得られているのか一目瞭然だ。また、ゲームタイトルをクリックすれば、各ゲームごとのAMD独自の描画オプションの設定画面に進める。

ここでは、FPS系ゲームに最適となる入力遅延を軽減する「Radeon Anti-Lag」や、フレームレートを制限して消費電力を抑える「Radeon Chill」、ゲーム内の素早い動きに合わせて解像度を動的にダウンさせ、フレームレートを向上させるという「Radeon Boost」など、注目の機能満載だ。

ゲームタブでは、現在どのゲームがどれぐらいのフレームレートでプレイできていて、どれぐらい遊んでいるのかが表示される

ゲームごとにAMD Radeon独自の機能の設定も行なえる

ゲームごとに、グラフィックスカードと液晶ディスプレーの機能も設定できる

録画&配信機能も充実

録画、配信機能も統合されており、「録画およびストリーム」から、ひと通りのことが可能になっている。別途ソフトウェアを用意することなく、気軽にゲームのプレイを録画したり、配信にチャレンジしたりできるのも良い。

定番の録画機能は、録画品質などを詳細に設定できる

ゲーム中は「Alt」+「R」でメニューを呼び出し。録画、配信を含め、メニューをサイドバーで表示し、実行できる

「シーンエディター」から、任意の場所にWebカメラの映像を配置することが可能。クロマキー機能も備わっている

もちろん、デスクトップを録画できるので、ゲームだけでなくアプリケーションのHow To動画を作るのにも活用できる

別のPCやスマホ、タブレットで
リモートプレイも可能!

Radeonを搭載した別のPCやスマホと連携できる「AMD Link」もNVIDIAにはない特徴だ。Radeonを搭載する「GALLERIA XA5R-67XT」をホストとし、iOS、Androidのスマホやタブレット、Radeon GPUを搭載した別のWindows PCから接続。「GALLERIA XA5R-67XT」の録画や配信を遠隔で行なったり、CPUやGPUの情報をモニタリングしたり、ゲームのフレームレート計測(フルスクリーン表示のみ有効)、リモートプレイが行なえる。

スマホさえあれば、手元で素早く録画やスクリーンショット、配信が行なえる

プレイ中のゲームのフレームレート計測も行なえる。ゲーム画面上にFPS表示を出さずに確認する際に便利だ

現状、接続するWindows PCにもRadeon GPU搭載が必須で、インテルCPU内蔵GPUやNVIDIA GeForce搭載のPCの接続はできないが、iOSやAndroid端末からは、アプリを導入するだけで使える。

まずは「AMD Link」サーバーを有効化

接続端末がiOSやAndroid搭載端末なら、端末に「AMD Link」をインストール。続いてサーバー側「デバイスのリンク」で、QRコードを表示させて読み取るだけで接続できる

「iPad」で最近話題の「原神」をプレイしてみたが、オンスクリーンコントローラー機能もあり、快適にプレイできた


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将来性も抜群な「FidelityFX Super Resolution」

注目の機能が豊富な「Radeon Software Adrenalin Edition」だが、ゲーミングに大きく影響する機能がもうひとつある。それが、”FSR”こと「FidelityFX Super Resolution」だ。Radeon RX 6800/6800 XTのローチン時に発表された機能なのだが、その後情報が出てこなかったが、ついに6月に行なわれたCOMPUTEX 2021のAMDの基調講演で情報が追加された。

本機能は、基本的にはアップスケーリング機能であり、NVIDIAの「DLSS(Deep Learning Super Sampling」に相当した機能と思って良いが、DLSSがTensorコアを搭載したGeForceが必須なところ、FSRは家庭用ゲーム機のSoCを含め、GPUを選ばずに使えるとあって、ゲームの対応に期待できる。たとえば、フルHDとしてレンダリングして、それを縦横に2倍にして4Kさながらの高画質を、フルHDとあまり変わらないGPU負荷で実現する。

そのため、FSRに対応することで画質を維持しつつ、フレームレートを引き上げることができるので、今回4K解像度でのゲームプレイは厳しかったRadeon RX 6700 XTでも、対応ゲームに限られるが、快適に4Kゲーミングを楽しめるようになる日が来るわけだ。

画質とパフォーマンスのバランスは設定でき、FSRを使うことで49fpsから、78~150fpsまで向上させることができる。ゲームへの採用を心待ちにしたい

ライバルを凌駕する優れたコスパ

「GALLERIA XA5R-67XT」は、人気のゲームタイトルを最高画質、高リフレッシュ駆動で思う存分にプレイできるゲーミングパフォーマンスに、プレイを損なわない静音性、さらに抜群のコストパフォーマンスを示した。

AMD第4世代Ryzen 5000シリーズのCPUは、シングルスレッド性能で競合のインテルの牙城も覆し、なかでもRyzen 5 5600Xのコスパは抜群。ゲームをしながら実況配信も同時に行なう場合などは、より上位のモデルに劣るが、ゲームをプレイするだけなら、価格の割に上位モデルに見劣りしないパフォーマンスを発揮する。

Radeon RX 6000シリーズも従来のシリーズよりも大きくパフォーマンスを向上。レイトレーシング非対応のゲームの性能は、GeForce RTX 30シリーズに同等な性能と高いパフォーマンスを有する。また、今回示したように最適化されたゲームタイトルの場合は、レイトレーシング対応ゲームも見劣りしなくなってきている。

また、「Radeon Software Adrenalin Edition」の付加機能も魅力的。実況配信や録画だけでなく、スマホやタブレットでも利用できるNVIDIAにはない「AMD Link」を活用できるのは、Radeon搭載機ならではのメリット。PCが古くなって買い換えたい、初めてゲームをプレイするためにPCを買いたいが予算を抑えたい、といった人は一度GALLERIA × AMD スペシャルサイトでPCの購入を検討してみてはどうだろうか。
※すべての情報は記事掲載 7月2日時点のものです。価格などは変動しますので、最新の情報は販売ページをご確認ください。

(提供:AMD)


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