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アクションゲームの画質設定は要検討の必要アリ
今後の期待作ということで、来年1月13日にSteam版が発売される予定の『モンスターハンターライズ』の体験版でもテストしてみた。あくまで体験版なので、今の時点の参考値として欲しい。フレームレートはクエスト「オサイズチ討伐」で、移動や戦闘をして計測した。
画質設定が「高」でも平均32fps前後でプレイできた。最小フレームレートも24.8fpsと大幅に下がっておらず、極端に動作がゆっくりになることもなく、割と快適にプレイできた。古いコンシューマーゲーム機の時代は30fpsでプレイしていたことを考えれば、割と慣れたモンスターの周回プレイくらいなら十分対応できそうだ。もう少し余裕を持ちたい場合は、画質設定を「高」以下に落とすとイイだろう。
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アクションゲームは敵がたくさん出てきて、処理が重そうだということで、今年7月にSteam版が発売されたコーエーテクモゲームスの『戦国無双5』の動作も確認した。
無双シリーズというと、処理能力に応じて敵の表示数が変わったりもするが、果たしてAYA NEO 2021ではどの程度動作するのか。
品質設定「HIGH」では、1280×720ドットでも平均26.2fps、最小13.7fpsとかなり動きが重かったため「LOW」で計測。LOW設定だと平均37.4fpsまで上がったが、それでも時々画面処理が重くなる場面も。解像度を640×360ドットまで落とせば、平均フレームレートが59.5fpsにはなったが、だいぶ映像が粗くなる。オンライン対戦ゲームというわけではなく、ソロプレイゲームなので、LOW設定でカジュアルに遊ぶならギリありといったところ。
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昨年、米作りがリアルと話題となり、一時ブームになったアクションRPG『天穂のサクナヒメ』も試してみた。映像品質は「高」に設定し、「跳占地の森」で戦闘をして、フレームレートを計測した。
解像度が1280×720ドットだと平均59.7fpsとほぼ60fpsに張り付きでプレイできた。そこで、解像度が最大3840×2160ドットの4Kで、リフレッシュレートが144HzのGIGABYTE製ディスプレー「M28U」に接続して、解像度1920×1080ドットのフルHDでも計測。それでも平均40.8fpsと高めを維持。最小も35.1fpsと余裕で30fps以上をキープしており、余裕を持ってプレイできていることが分かった。このくらい軽いゲームであれば、クレイドルを使って大画面&フルHDでも快適に遊べそうだ。
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