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8コア/16スレッドでリビングでも活躍!?Ryzen搭載ゲーム機型PCの魅力を「ONE XPLAYER AMD」でご紹介!(1/4)

宮里圭介 編集●ジサトラハッチ

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

近年、ゲームコントローラーを備えたゲーム機型のモバイルPCが増えている。そうした、ゲーム機型モバイルPCは出始めた頃、インテル製CPUを採用する製品がほとんどだったが、最近では「AYA NEO」を筆頭に、徐々にモバイル向けのAMD製Ryzen APUを採用してきている。

実際に秋葉原にある小型PC(UMPC)の専門店である「ハイビーム秋葉原店」でも、Ryzenを採用するゲーム機型モバイルPCの取り扱いが増えてきた。

「ハイビーム秋葉原店」は、昨年の10月23日にグランドオープンしたUMPC専門店。ゲーム機型モバイルPCの他、クラムシェル型や2in1、オリジナルブランド「TENKU」のモバイルPCなど幅広く取り扱っている

たとえば、クラムシェル型でキーボードの上にアナログスティックなどを配置した「GPD WIN Max 2021」は、クラムシェル型なのでノートPCライクで使える。小型なのでキー入力はややし辛いが、ちょっとしたオフィスワークもできる。

「GPD WIN Max 2021」はAMD「Ryzen 7 4800U」を搭載。8型ディスプレー(1280×800ドット)を備える。鞄の中で場所も取らず持ち運びも楽で、外出先でちょっとPCを使いたいときにオススメな1台

以前紹介した「AYA NEO」は、Ryzenをいち早く採用。AMD「Ryzen 5 4500U」を採用する「AYA NEO 2021」の他、AMD「Ryzen 7 4800U」を備える「AYA NEO 2021 Pro」を追加。カラバリは白と黒がある他、限定カラーの最上位モデルとして「AYA NEO 2021 Pro RETRO POWER」の出荷も始まっている。

「AYA NEO」は、7型ディスプレーを備えたゲーム機型モバイルPC。キーボードはない、まさにゲーム機としての割り切った仕様ながら、「AYA Space」という独自のランチャーを用意するなど、ゲームプレイに集中できる高い完成度が魅力の製品

「AYA NEO 2021 Pro RETRO POWER」は、ゲームボーイを思い出すレトロな配色のモデル。通常別売りのUSBやLANポートを拡張できるスタンドを最初から付属し、自宅ではテレビやディスプレーに繋げてメインPCとしても活用できる

また、現状販売されている製品で、最も大きいサイズの8.4型ディスプレーを備えた「ONE XPLAYER」にも、Ryzen APUを搭載した「ONE XPLAYER AMD」が登場した。「ONE XPLAYER AMD」は、「Ryzen 7 4800U」または最新の「Ryzen 7 5700U」を備え、現状最も高性能なモデル。他の製品よりはサイズが大きく、やや重量はあるが、その分パワフルな動作を実現している。

「ONE XPLAYER AMD」は、別売りのマグネットで取り付けられる専用キーボードで、PCライクに使える

最近のゲーム機型モバイルPCに採用されているインテル製CPUは、Tiger Lake世代以降で内蔵GPUに「インテル Iris Xe グラフィックス」を備えている。そのため、Ryzen APUよりもGPU性能でやや勝っていることが多いが、4コア/8スレッドどまり。8コア/16スレッドの「Ryzen 7 4800U」などはコア数で勝り、マルチ作業においては優位になる。

高性能なビジネスノートPCと同等の性能を持ち、自宅やホテルではテレビに接続し、メインPCとしても活躍する。では、実際にどのぐらい実用的なのか「Ryzen 7 5700U」を搭載した「ONE XPLAYER AMD」を使って紹介したい。

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