HDRでの表示の美しさは3機種中トップクラス!
「UltraGear 32GQ950-B」の主なスペック | |
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パネル | 32型Nano IPS(ノングレア) |
解像度 (アスペクト比) |
3840×2160ドット(16:9) |
同期技術 | AMD FreeSync Premium Pro、NVIDIA G-SYNC Compatible |
HDR | DisplayHDR 1000 |
広色域対応 | DCI-P3カバー率 98% |
表示色 | 約10.7億色 |
輝度 | 450cd/㎡ |
コントラスト比 | 1000:1 |
視野角 | 178度(水平)/178度(垂直) |
リフレッシュレート | 最大144Hz |
応答速度 | 1ms(GTG) |
インターフェース | HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4、USB 3.0×2、ヘッドホン出力 |
スピーカー | – |
チルト | +15~-5度 |
高さ調節 | 上下110mm |
スイーベル | – |
ピボット | 右回り90度 |
サイズ(スタンドを含む)/重量 | 719(W)×278(D)×601(H)mm/約11.6kg |
実売価格 | 13万2000円前後 |
31.5型という4Kにちょうどいいサイズ、そしてDisplayHDR 1000対応の高輝度HDR表示が可能というのが魅力。AMDのFreeSync Premium Pro、NVIDIAのG-SYNC Compatibleの両方に対応し、ティアリングが抑えられている。
映像入力は、HDMI 2.1が2つとDisplayPortが1つの合計3つ。USB3.0対応のハブ機能を内蔵しているため、ゲームパッドやヘッドセットなどを手元で着脱できるのがうれしい。なお、コネクターは下向きではなく背面向きとなっているので、ケーブルの着脱がしやすいのもうれしいポイントだ。
ディスプレーのメニュー操作は、本体中央下部にあるスティックで行う。押し込みや倒す方向で直感的に操作できるので、操作に迷うことがない。
もちろんディスプレーの設定は、Windows上から変更可能な「OnScreen Control」に対応。スティックによるメニュー操作が苦手というのであれば、こちらのアプリを活用しよう。
HDRはDisplayHDR 1000に対応。最大輝度 1000cd/m2というのは伊達ではなく、暗い部分から明るい部分までしっかりと描画。いかにもHDRっぽい妙な強調感がなく、今回試した3機種のなかでは、最も自然に表示できているよう感じた。
大画面でゲームを楽しめる!大迫力の43型
「AORUS FV43U」の主なスペック | |
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パネル | 43型VA(ノングレア) |
解像度 (アスペクト比) |
3840×2160ドット(16:9) |
同期技術 | Adaptive-Sync |
HDR | DisplayHDR 1000 |
広色域対応 | DCI-P3カバー率 97% |
表示色 | 約10億7300万色 |
輝度 | 750cd/㎡ |
コントラスト比 | 4000:1 |
視野角 | 178度(水平)/178度(垂直) |
リフレッシュレート | 最大144Hz |
応答速度 | 1ms(MPRT) |
インターフェース | HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4、USB 3.0×2、USB 3.0 Type-C入力、3.5mmミニジャック |
スピーカー | 12W×2 |
チルト | – |
高さ調節 | – |
スイーベル | – |
ピボット | – |
サイズ(スタンドを含む)/重量 | 967.2(W)×251.31(D)×967.2(H)mm/約10kg |
実売価格 | 17万8000円前後 |
4Kの高画質を、43型の大画面で表示できるのが最大の魅力。パネルがVAとなるものの視野角は広めで、IPSと比べても極端に見劣りすることはない。Adaptive-SyncはVESAが策定した業界規格であり、FreeSyncに対応したRadeonやG-Syncに対応したGeForce、Adaptive-Sync対応のインテル製内蔵GPUで利用できる。
映像入力は2つのHDMI 2.1とDisplayPortに加え、USB Type-Cも装備。PCがUSB Type-Cでの映像出力に対応していれば、別途変換アダプターを使わず接続できるというのが便利だ。
最近のノートPCはHDMIを備えないモデルもあるだけに、こういったPCを接続したいと考えているなら、要チェックだ。
ディスプレーの設定は、本体のスティック型コントロールボタンで操作できるが、付属のリモコンを使う方が簡単。リモコンには入力切替ボタンも装備されているため、手早く複数の機器を扱えるという点でも優秀だ。
Windowsから各種設定を変更可能なアプリ「OSD Sidekick」も用意されているが、他の2機種と違い、USB接続が必須となっている点には注意が必要だ。
ディスプレーの最大輝度が高く、DisplayHDR 1000に対応。HDRオフではコントラストが高く暗い部分の潰れが少々気になり、画質調整が必要と感じたが、HDRオンでは細部までしっかり階調が表現されていた。多少色味は調整した方がいいが、画質面では満足いくものだ。