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Ryzen 9 7950Xは空冷で大丈夫?空冷最強のAK620で試してみた(1/5)

※この記事はASCII.jpからの転載です(文中リンクはASCII.jpの記事に飛ぶことがあります)

 インテル第12/13世代プロセッサーやRyzen 7000シリーズと昨今発売された新世代CPUは、性能とともに発熱量がアップし、まさに”爆熱”とった感じになっていて、多くのCPUのスタートラインが水冷になっている。

 そんななか、”それでも空冷CPUクーラーを使いたい!”というユーザーは結構いる。PCケースにラジエーターの搭載スペースを確保できない、どうしても水漏れが心配、動作音が気になるなどなど、その理由はさまざまだが、空冷CPUクーラーの需要は尽きない。

 正直、多コア化もあり、ハイエンドCPUを空冷CPUクーラーで運用するのは厳しくなってきており、AMDの新世代Ryzen 7000シリーズ最上位Ryzen 9 7950Xでは、280mmサイズラジエーターの水冷システムを推奨している。ただ、何事も試してみないと分からないもの。

 と言うわけで、昨年の発売以来、空冷CPUクーラーの一角を占めているDeepCool「AK620」(実売価格8000円前後)のバリエーションモデルで、ホワイトカラー「AK620 WH」(実売価格8300円前後)に続く、オールブラック仕様の「AK620 ZERO DARK」(実売価格1万円前後)をゲットしたので、Ryzen 9 7950Xと組み合わせて水冷ユニットを使った時と比較してみた。

AK620のバリエーションモデルとなるAK620 ZERO DARK

デュアルヒートシンク&ファンを備え、260WまでのTDPに対応する。全高は扱いやすい160mmで、幅が129mm、奥行きが138mmとなっている

ファンを含め、フラットなトップデザインもAK620の特徴だ。グリーンの”dp”ロゴも良いアクセントになっている


隅々までブラック塗装になっている。通常モデルから価格はアップするが、フラットブラックはカッコいい

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