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CPUがフルロードされるCINEBENCH R23のスコアが並ぶなら、ほかのシーンではかなり期待が持てるというもの。そこで今度はAdobe Premiere Proで編集した8K動画を、4K、H.264 2パスで書き出した際の処理に要した時間と、処理後半10分間のCPU温度や、動作クロックをまとめた。
![](https://amd-heroes.jp/wp-content/uploads/2022/11/f8762863ecf660614ec2c15656aa9168.jpg)
Adobe Media Encoderの書き出し時間
![](https://amd-heroes.jp/wp-content/uploads/2022/11/e79dd254ee0be78124ad9d5ef80d47da.jpg)
Adobe Media Encoder実行中の温度
![](https://amd-heroes.jp/wp-content/uploads/2022/11/0794212f9d5318f2d83720cbd2c63814.jpg)
Adobe Media Encoder実行中のクロック推移
![](https://amd-heroes.jp/wp-content/uploads/2022/11/MePackage_R.jpg)
Adobe Media Encoder実行中のCPU Package Power推移
![](https://amd-heroes.jp/wp-content/uploads/2022/11/423507086be2b2a7bdfdc8b45c871413.jpg)
Adobe Media Encoder実行中の最高と平均値
Adobe Media Encoderでの書き出し時間は、体感できるほどではないが、AK620 ZDが7秒ほど処理に時間がかかっている。ただ、動作クロックの推移に大きな差は見られず、AK620 ZDのほうが平均値は上回っていることからも、誤差と判断して良いだろう。
CPU温度は処理にGPU(GeForce RTX 3080 Ti)も利用されるので、CPUの使用率は80%台になるため、AK620 ZDでも最高92.5度で、テスト後半10分間の平均値は89.14度と90度を下回っていた。
と言っても、Liquid Freezer II – 360環境はさすが水冷といった感じの温度推移になっている。CPU受熱ベースからの高速な熱移動と、高い放熱効果でAK620 ZDとは最高で8.5度も温度差があった。